「ミックスナッツかさ増し説」は本当か? アメ横の専門店でナッツの疑問を解消してきた
これはミックスナッツの裏話をアメ横の小島屋の店主に取材してきた記事である。
ナッツにはそれぞれ値段や味でランク分けがあり、マカダミア、ピスタチオ、クルミがAランクでアーモンド、カシューがBランク、そしてそれ以外がCランクだ。
ナッツの値段変動や客の需要により種類や比率を変えるとのこと。
ジャイアントコーンはかさ増し要員だが最近は値上がりしてかさ増しにならない。
そして昔は塩味が圧倒的に売れていたが、最近は塩、油を使わない素焼きが主流になったとのこと。
世界のナッツ事情が伺えることも興味深い。
中国は安いピーナツを作るがマカダミアを高値で買うために日本に入って来るものも高くなるとのこと。
アーモンドはアメリカが大量生産し収穫量も毎年安定しているから安い。
カシューナッツはインド周辺国でも作られているがインドネシアのものは粒が大きくて美味しいらしいけども3割高い。
クルミはアメリカ産が主流だが最近はチリ産が安くて甘みあって美味しい。
ミックスナッツにも色々歴史があるようだ。
ミックスナッツが売れるようになったのはバブル崩壊後。
その前はピーナッツ、塩豆、青ピースが主流だったらしい。
塩豆とはグリーンピースに貝殻をつぶした胡粉をまぶしたもの。
青ピースとはグリーンピースを菜種油でローストフライしたものだ。
そして柿ピーナッツを経て、平成に入ってから円高によりナッツが安くなりミックスナッツが主流へ、という流れがあったとのこと。
そしてナッツの味の決め手に重要なのは鮮度とのこと。
焼きたて作りたてが一番美味しいのだが、焼きたてを家庭で食べるには生のナッツをレンジで温めるだけでも十分らしい。
しけったものもレンジでカリっとした食感に戻せるとのこと。
これは良いことを知った!
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私は結構ナッツは好きなのだがこんなに濃いナッツ関連の情報に接したのは初めてである。
やはりその道のプロは凄いし、それに取材できるライターも大したものだ。
実際に人に会うことこそがコンテンツ作りの王道だと思った。
そしてジャイアントコーン好きな人が存在することにも驚いたものである。
何かのお菓子に入っていたのを食べたことがあるが、ガサガサした印象しかなかった。
それだけを食べれば印象が変わるだろうか?
今度チャレンジしてみたいものだ。
辛子マヨネーズ味 ジャイアントコーン 500g ボリュームパック
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